メイテイ文字

 インド東北部マニプル州を中心とした地域で話されるメイテイ語(チベット・ビルマ系)を書き表すための文字です。この地にマニプル王国が成立した15世紀以降用いられるようになったと考えられます。19世紀以降ベンガル文字による正書法に取って代わられましたが、近年になって復興の動きが見られます。