24研究資源アジア・アフリカの言語文化に関する情報資源研究資源蓄積、加工、公開IRC プロジェクト「アジア・アフリカの言語文化に関する情報資源の蓄積・加工・公開と、それを活用した共同研究手法の開発・国際学術交流の推進」というIRC(情報資源利用研究センター)の設置目的に合致した研究を本研究所内で毎年度募集し、審査を経て「IRCプロジェクト」として採択しています。http://irc.aa.tufs.ac.jp/projects/オンライン研究資源AA研の共同研究や、スタッフ個人の研究の成果として、デジタル化された辞書・データベースなどのコンテンツをオンラインで公開しています。これは、AA研が国内外の研究者向けに研究資料や成果を公開することを目的としているものです。http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/projects/on-line/資料展示(企画展・オンライン展示等)AA研スタッフが収集したアジア・アフリカの言語と文化に関する貴重な資料や、それらの資料をもとに行われた研究の成果を広く一般に公開するために企画展を実施しています。http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/event/exhibitions/アジア・アフリカの言語文化に関する情報資源出版物成果、共有、発信本研究所では、査読付きの学術誌、共同研究および個人研究を通じたさまざまな研究成果、そして、言語研修や辞典編纂などの事業の成果を数多く出版して公開しています。研究機関あるいは研究者の方々には多くのものを無償で頒布しています。http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/『アジア・アフリカ言語文化研究』Journal of Asian and African Studies(年2回発行):国内外で高い評価を得ているAA研発行の国際学術雑誌です。所外の研究者を含む編集専門委員会(p.6)が編集に携わり、国内および海外から投稿され査読を経た、言語学・歴史学・文化人類学に関する高水準の論文を掲載しています。『アジア・アフリカの言語と言語学』Asian and African Languages and Linguistics(年1回発行):アジア・アフリカ諸言語の記述研究の成果を発信するために2006(平成18)年に創刊された査読付き学術雑誌です。一次データに基盤を置いた研究成果の共有により言語の構造的多様性を明らかにし、その記述と理論両面に貢献することを目的としています。「アジア・アフリカ言語文化叢書」:AA研を代表する成果シリーズです。所内外の研究者によるアジア・アフリカの言語文化についての論考を査読を経て出版しています。「地域・文化研究」:AA研が主催する共同研究の研究報告が中心となっています。「言語研修テキスト」:AA研で毎年行われる言語研修で用いるために、担当講師が独自に作成したテキストです。「アジア・アフリカ基礎語彙集」:基礎的な語彙集から辞書まで、多岐にわたるフィールド語彙調査の成果を査読を経て出版しています。『フィールドプラス』(年2回発行):2009(平成21)年に創刊された雑誌です。AA研スタッフ・共同研究員を始め、人文科学以外の研究者も執筆陣に迎え、世界のあらゆる場所をフィールド(調査地)とする研究者たちの新しい発想・取り組みやその過程で得られた経験を、様々な角度から紹介します。出版物
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