AA研要覧 2012
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8研究連携ネットワーク概要本研究所は、広くアジア・アフリカの言語学・歴史学・人類学・地域研究の研究を行う研究者・次世代研究者のネットワークの中核になっています。組織や国の枠を越えた共同研究を進めるとともに、より広い視野でネットワークを形成・維持するため、主に次のような活動に取り組んでいます。http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/network/共同利用・共同研究課題共同利用・共同研究課題は、従来の共同研究プロジェクトを発展的に継承し、所内外の研究代表者のリーダーシップのもとに、所員と所外の研究者が共同で行う研究プロジェクトです。今年度実施される研究課題については、p.13以降をご参照下さい。海外学術調査総括班「海外学術調査総括班」は、1975(昭和50)年以来、AA研に事務局をおき、科学研究費補助金(海外学術調査)にかかわる研究者間、および研究者側と文部科学省/日本学術振興会の間の情報交換、連絡調整などに当たってきました。海外学術調査を行う研究者間の情報交換を目的としてAA研が取り組んでいる研究連携事業のひとつです。学術交流協定海外の研究機関と協定を結び、研究資料・情報の交換、研究者の相互交流、共同研究・調査等の国際的学術交流を推進しています。友の会これまでにAA研に所属した研究者との関係を維持し、国際的なネットワークを形成することを目的として「友の会」を設置しています。地域研究コンソーシアム(JCAS)「地域研究コンソーシアム」とは、地域研究に関わる全国の組織のネットワーク形成を目指している、アカデミック・コミュニティに立脚する新しい型の組織連携です。AA研は、本コンソーシアムの幹事組織としてその運営に積極的に参画しています。http://www.jcas.jp/研究連携ネットワーク

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