台湾民間信仰研究文献目録

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凡例


  1. 本目録では、前掲の「本目録の概要」に記した方針で採集した文献を、
    著者・編者名によって配列したものである。

  2. 著者・編者名の配列は、漢字ごとの五十音順とし、同一著者・編者の文
    献は発表年順とした。

  3. 論文などで、後に著作集、論文集などの単行本に再録されたもの、また
    単行本で復刻・再版されたものなどは、できる限り初出を挙げ、再録・復刻
    情報を附記した。また、再録・復刻された単行本についても重複を避けずに
    別項目として記載した。

  4. 複数の著者・編者がいる場合には、原則として印刷されている順序で全
    員の氏名を記し、著者・編者名は/印で区切った。また、そのような文献に
    ついては、著者・編者名の順序を入れ替え、全著者・編者の該当する個所に
    重複記載し、\印を原著記載の筆頭著者・編者の前に附した。

  5. 頻出する雑誌などの書誌情報は、「主要雑誌の書誌情報」に掲載したの
    で、個別の文献には記載していない。

  6. 雑誌などに分載・連載された論文については、内容によって、それぞれ
    該当するものを独立した文献として扱った場合と、一括して記載した場合が ある。

  7. n.a.は著者不明、n.d.は出版年不明を示す。

  8. 日本語フォントで表記できない漢字については、検索ページ上において
    は@〜S、(21) 〜(30)の数字で表し、以下にその対照表を設け、用いた文献情報を挙げた。
    検索の際に以下の情報を手がかりにしていただきたい。


対照表

番号 文字 文献名
@ 浅野 春二1990「台湾だより(六)祝寿沼@『発表』のA上設備」『儀礼文化ニュース』
浅野 春二1991「小規模な@の種類・名称・程序について」『漢文学会会報』
浅野 春二1992「台湾南部における@の研究──種類・名称および程序について」
浅野 春二1993「台湾の@」
浅野 春二1996「慶土科儀の供物──台湾南部金B慶成祈安@の事例から」
植野 弘子1988「台湾南部の王@と村落──台南県一祭祀圏の村落間関係」
高橋晋一 1990「神様は船に乗って──台湾の王爺@祭における象徴の意味変容」
高橋晋一 1995「消費と蕩尽の@祭──地域社会の祭り」
松本浩一1982「台湾南部の@祭──台南県安定郷長興宮の王@」
松本浩一1994「瘟王@」
松本浩一\古家信平1991「王爺@祭の儀礼空間」
丸山宏 1994「祈安清@」
山田博文1975「義民廟の「做@」祭」
劉枝萬 1978「台湾民間@祭に関する若干の考察」
古家 信平 / 松本 浩一1991「王爺@祭の儀礼空間」
星野 紘1993「道教祭祀「@」の初見聞記」
鈴木満男1973 「台湾漢族の祭りの特質(その2)──台南西港慶安宮王爺の@の場合」
A 浅野 春二1990「台湾だより(六) 祝寿沼@『発表』のA上設備」『儀礼文化ニュース』
B 浅野 春二1996「慶土科儀の供物──台湾南部金B慶成祈安@の事例から」
浅野 春二1992 「南化郷慶祝懐恩堂落成大法会──台湾道教の二朝黄B斎について」
C 池田敏雄1941「日食CD風俗」『民俗台湾』
池田敏雄1942 「CDの風俗」西川満編 『台湾文学集
李氏杏花1941 「CD聴書」
D 池田敏雄1941「日食CD風俗」『民俗台湾』
池田敏雄1942 「CDの風俗」西川満編 『台湾文学集』
李氏杏花1941 「CD聴書」
E 尾崎保子 1992 「保生大帝信仰(二)台北大竜E保安宮の世界」
尾崎保子 1993 「台北大竜E保安宮に見る三国志」
尾崎保子 1993 「台北大竜E保安宮における史記の世界」
尾崎保子 1993 「保生大帝信仰(三)台北大竜E保安宮の絵画について」
松山虔三 1943 「グラフ大竜Eの雨乞」
F 尾崎保子 1994 「定光古仏廟(三)汀州人の心としてのF山寺」
G 窪徳忠 1956 「一貫道補考──「一貫道是什G東西」の紹介」
H 加藤敬1990『加藤敬童H──台湾のシャーマニズム』
鈴木満男1980「童Hの文化史の背景──南亜語研究を手がかりとして」
窪徳忠 1988「扶Hについて」
国分直一1944「童H」
国分直一1941「童Hの研究」
国分直一1971「台湾におけるシャーマニズムの世界──特に童Hの落獄探宮をめぐって」
佐々木宏幹1987 「東南アジア華人社会における童H信仰のヴァリエーション」
佐々木宏幹1988 「問神の儀礼過程と依頼内容──台湾・台南市の一童Hの場合」
佐々木宏幹1988 「ユタと童H(tang-ki)──咒術宗教的性格と機能に関する一試論」
劉枝萬 1975「童Hの世界──台湾のシャマニズム」
ばいゐん 生1901(=梅陰 生 、伊能 嘉矩)「H童の由来」
藤崎 康彦 1991「童H」
藤崎 康彦 1993「童Hになる過程」
藤崎 康彦 1994「童H」
星野 晋 1993「童Hになるという物語──台湾漢人社会におけるシャーマニック・ヒーラーの現在」
増田 福太郎 1937『童H』
星野 晋1993「癒しの民族学:台湾・童H」
星野 晋1994「問神場面における「命運」概念の用法をめぐって──台南市の童Htang-kiの問神の事例から」
台南州衛生課1937 『台湾の童H』
I 黄旭初 / 張上卿 \ 国分直一1944
「村の歴史と生活──中I台地の「湖口」を中心として」
J 国分直一1944「覚え書(一) 石を祀る公J足跡信仰 石爺と伯公」
K 三尾裕子(=木内裕子)1997「K南地域の王爺廟復興──台湾との交流をめぐって」
辛士城 大田千波留訳1996「K台地域城隍廟建造の歴史的経緯──K台両地区の社会文化をめぐって」
YI生(=伊能嘉矩) 1908「台湾に於ける漢族(K人)の清明節及拾骨」
L 台史公1906「LM乙の解」
M 台史公1906「LM乙の解」
N 長井記秋1944 「笠灯N」
O 宮川次郎1944「O竜船」
米沢玄尚1933「O竜船の行はれて居る所について応答」
呉氏嫦娥1943「O龍船」
P 森田憲司1944「擲P」
Q 李献璋1965「台湾福Q人における神像雕塑の儀礼──開斧から開光まで」
R 李添春1933「RSの神に詣でて」
S 李添春1933「RSの神に詣でて」
(21) 劉枝萬 1987「台湾歳時記 8  天(21)節」
(22) n.a. 1905 「盲人の職業《看命と牽(22)姨》」
(23) 海島洋人1943「大稲(23)童歌抄」
(24) 郭水潭1943「南鯤(24)廟誌」
(25) 荘伯和 星野紘訳1993 「歩(25)踏斗──陣頭の足運びと儀礼」
(26) 黄得時1944「盃(26)考」
(27) 藤田 捨次郎  1901「旧稿拾録(一)公(27)と公業」
(28) 渡邊欣雄1986 「宗教と儀礼」 戴国(28)編『もっと知りたい台湾』
(29) 王(29)興1991「台湾における漢族社会の研究史的軌跡」
(30) 楊(30)治 1928「獅頭山行きの感想」『南瀛仏教』